こんにちは。
リコーダーアンサンブルトワルブランシュです。
全国的に冬の到来ですね。
函館も昨晩から一気に冷え込んで、雪が積もりました。
あんなに暑い長い夏、こないだまであったかかったのに、
やっぱり冬はくるんだ…雪も降っちゃうんだ…
まっ、それが四季の良さ♪
さて、もうコンサートから2週間経過してしまいましたが、リポートの続きです。
<第1部>
開演前の感動で、はち切れそうな胸をグッとおさえながら入場。
【バロック・ホウダウン】で幕開けです。
ディズニーランドのエレクトリカルパレードのテーマと言えばご存知ですね?
この曲、ほんとかわいらしくて編曲も素敵で大好き★
ちょうちょ、アビニヨンの橋の上で、第九のメロディーが絡み合うんです。
ここで開会のごあいさつ。
10周年を迎えられた喜び、会場の皆様への感謝を言葉にしました。
このあとはディズニーソングを3曲演奏。
【ハイ・ホー】では出だしでちょっとハプニング(笑)があるも続行!
いいんです、演奏でカバーできるから。気にしない気にしない♪
【ララルー】は子守歌なので、ゆったりと眠気を誘うテンポで演奏しました。
会場のぼんやりした灯りとマッチしていたかしら。
【スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス】は一転、
ノリノリテンポです。
歌いたい~、踊りたい~!という欲望を抑えて演奏しました。
いつもこれを吹くとみんなテンションがあがって元気になります!
そしてアンサンブルの広がりと称して、1本ずつ増える編成で演奏です。
まずは二重奏+ピアノで【古い様式による組曲】です。
タイトル通り古い様式で作られた作品ですが、
現代ものなので現代なりの音選びや華やかさが加わっている作品です。
テナーリコーダー2本の音色は歌声のように響いて、あたたかい雰囲気でした。
1本増えて三重奏は【ロシア組曲】を演奏しました。
ロシア民謡をベースとした、吹いても聞いてもウキウキ楽しい血が騒ぐ曲です。
8曲で構成されていますが、ほぼノンストップで続けて演奏しますので、
緊張感が続きつつ、曲ごとの風景を表現するのが難しかったです。
更に1本増えて四重奏は【アイリッシュ・エア&ダンス】。
これはとにかく一生懸命練習しました。
なかなか思うように仕上がらず、youtubeで演奏例を確認したりして、
本番が近くなってから色々と手を加えて一気に仕上げた感じがします。
この日、本番の緊張感も手伝って全体的に前向きテンポだったため、
例外なくこの曲のハイテンポの楽章もさらにハイテンポになり、
結果的にかっこよくビシっと決まったのではないかと思います。
アイルランドの風が吹いたかしら?
そして五重奏は【トランペット吹きの休日】です。
5人で演奏できる日が来るなんて夢のよう☆彡
今回のプログラムはこの10年で取り組んだ曲がほとんどで、
新曲と言えばこれまで人数が足りなくてできなかった五重奏なんですよね。
曲のはつらつとしたイメージだけでなく、5人で演奏できる喜びがプラスされて、
かっこいい「リコーダー吹きの休日」になったような気がします。
ここで第1部は終了。あっという間でした。
練習は長い時間かけてやってきても、本番は短い時間で過ぎてゆく。
その、何があっても一発勝負の感覚が、私は好きです♪
0コメント